住み替えのために自宅を売却するという場合

住み替えで売る場合

 

住み替えのために自宅を売却するという場合

 

住み替えをきっかけとして、現在住んでいる自宅を売却する時には、いくつか気を付けたいことがあります。こうした場合、一般には現在住んでいる自宅よりも、さらに間取りが広かったり、交通事情に恵まれていたりと、グレードの高い住宅をあらたに購入して住み替えることになるとみられますが、現在の自宅の売却によって得られる利益を過大にアテにすることのないようにしなければなりません。

 

そのためには、まず、現在の自宅について、売却するとすればどの程度の金額が適正価格になるのかを、不動産会社にきちんと査定をしてもらうことが求められます。不動産会社によっては、参考とする近傍の住宅取引の事例や、借家などとした場合に将来期待できる収益の計算などが微妙に異なりますので、複数の会社から査定をしてもらうのもよいかもしれません。

 

いずれにしても、自宅を購入したときの価格というのは、地価が高い時代のものかもしれませんし、住みはじめてから今に至るまでの建物の経年劣化なども考慮されていないものです。したがって、購入時の価格が高かったからといって、現時点でもその価格で売却できるなどとは考えないほうがよいということになります。

 

また、鉄道やバスが通じているといった交通事情や、幼稚園、小学校、スーパーマーケット、病院などが歩いて行ける場所にあるといった周辺環境の良さなど、よほどの好条件が重ならない限り、すぐにでも買い手がみつかるということも、期待しないほうがよいといえます。
多くの売却事例では、いったん高値で広告に出すものの、なかなか買い手がつかず、何段階かで価格を下げて、時間をかけてようやく成約に至ったという経過をたどっています。そのため、はじめから自宅の売却益をアテにしてしまうと、本来であればすぐにでも手元に転がり込むはずだった資金が捻出できません。

 

そのため、結局は住み替え後の住宅を購入するためにローンを組むはめになってしまいますが、このローンについても、従前の自宅のものが残っていると、新たに組めないばかりか、いったん残りの清算をしなければならないことになりますので要注意といえます。

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